三浦市や海水浴場組合、観光協会などでつくる協議会が今年4月に策定した、来場者と海の家事業者に向けた共通ルール。今月1日と8日に海開きを迎えた市内6カ所の海水浴場で運用がスタートされている。
今年3月に神奈川県がガイドラインを改定。海水浴場または市町ごとに、行政機関、組合、地域住民、観光協会等で構成する協議会を設置し、海の家と利用者に関するルール策定が義務付けられた。それに伴い、三浦市でもそれまで海水浴場ごとに委ねられていたルールを共通化した。
他市町村の海水浴場では、騒音や飲酒によるクラブ化問題が取り沙汰されているが市内での大きなトラブルは確認されていないことから規制は比較的緩やか。海の家に対しては、営業時間を午前8時から午後5時(三浦海岸のみ午後8時半まで)に統一。音楽イベントを行う場合は、事前に県への届け出が必要で、音出しは午後7時までとなっている。
音楽や飲酒の禁止は特段明記しておらず、砂浜の利用客には、「入れ墨やタトゥーの露出を控える」「飲酒後の遊泳を禁止」などの項目を設けた。
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