天神町にある市内唯一の銭湯「クアーズMISAKI」で先月25日、女性ペンキ絵師の田中みずきさんによる壁面画(ペンキ絵)の制作が行われた。
脱衣所の壁をキャンバスに、男湯には青い空や海とともに描かれた爽やかな富士山が、女湯にはピンクや黄色など女性らしい柔らかな色合いの赤富士がそれぞれお目見えした。
銭湯文化の衰退とともに減少しているペンキ絵。生業とする職人は現在、日本に3人しかいないとされており、田中さんはそのうちの1人。当日は作業の様子を一般公開し、赤・青・黄・白の4色の塗料と幾種もの刷毛を巧みに使い分けて彩色する職人技を一目見ようと、長年通い続ける地元の常連客や福島県など市外から見学に訪れた”銭湯ファン”で賑わった。
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