映画「望郷の鐘」 肉親さがしに捧げた生涯 中国残留孤児の父
「中国残留孤児の父」と慕われた山本慈昭の生涯をつづった映画「望郷の鐘〜満蒙開拓団の落日〜」の上映会が8月15日(土)、汐入駅前のヨコスカ・ベイサイド・ポケットで行われる。主催は横須賀日中友好協会。
長野県下伊那郡会地村生まれの山本は住職であり、国民学校で教師をしていたが、敗戦間際に満州へ。そのままシベリアに連行され、極寒の地で強制労働を強いられた。1年半後、奇跡的に本土生還を果たすが、仲間たちの辿った過酷な運命を知り、残留孤児たちの肉親さがしに自分自身を捧げるようになる。その一連の人生を映画化。監督は山田火砂子。山本役を俳優の内藤剛志氏が務めている。
上映時間は午前10時10分と午後2時10分からの2回。鑑賞券は1000円。問合せは同会【電話】046・844・6850
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