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中島内科クリニック 医療レポート【3】 糖尿改善のレシピとは 院内キッチンで食事療法
糖尿病の治療において重要な「食事」。食物繊維が豊富な野菜を摂り、1汁3菜を揃えることが望ましいとされる。院内にキッチンを開設し、糖尿病患者の食事療法に取組む中島内科クリニックの中島茂院長に話を聞いた。
生活習慣の乱れから発症しやすい糖尿病。特に大きな影響を与えるのが食生活だ。高血糖が続くと、失明、透析、壊疽(えそ)などの合併症を引き起こす可能性が高い。
糖尿病における食事療法について中島院長は「1日3食、カロリーと栄養バランスを考慮する基本的なことが大事」と話す。同クリニックでは院内に3年前からキッチンを開設し、食事を提供している。メニューは1食500キロカロリー前後で塩分は2g目安と、糖尿病患者に適した1汁3菜だ。「レシピも渡しているので、日頃の食生活を見直してくれたら」と監修する専属の管理栄養士は話す。3年前から午前中の診療後、同キッチンで昼食を摂っているという患者は「糖尿病食は少量のイメージがあるが、ヘルシーでボリュームのある食事が味わえる」と満足げ。さらに「同じ病気に悩む者同士で情報交換もできる」と集いの場としても活用する。
1食800円で水曜12時から13時(要予約)。誰でも利用することができる。
■中島内科クリニック 横須賀市米が浜通1の17YMビル2F/午前9時から12時、午後2時から5時/木曜午後・土曜午後・日曜休診(4月から第1・3日曜の診療を開始)/【電話】046・829・1091
![]() 病気の悩みを共有する場としても活用
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