初声町入江にあるホームセンター「カインズホーム三浦店」に、今月4日から地域住民グループが手掛ける地場野菜の直売コーナーが設けられた。
「三崎下町や南下浦地区と比べ、主だった商店街がなく、まちおこしに取り組む組織がない初声地区ににぎわいを」と、地元の区長らを中心とした組織「うぶごえ」が立ち上がった。とれたての野菜が地域資源の1つであることに着目し、地場野菜の販売を計画。交渉の末、7軒の農家に協力を取りつけたほか、同地区住民のみならず、市内全域から買い物客が集まるカインズホームにも販売スペースの提供を直談判。店舗入り口に直売コーナーが誕生した。同店の浜村繁治店長は、「地域活性化に貢献できるなら」と賛同した理由を話す。
キャベツやダイコン、ブロッコリーなど野菜や漬物がずらりと並んだオープン初日。買い物に訪れた近隣住民からは「近くの直売所が閉店して以来、家から離れたスーパーへ買いに行っていたので便利」と歓迎の声が聞かれた。昼前には用意した野菜の3分の2以上がなくなる盛況ぶり。同会代表の石渡道臣さんは、「美味しい野菜を食べてもらうことで人も街も元気になれば」と話し、生産者グループ代表の加藤泰雄さんも「作った野菜が地域のために役立てて嬉しい」と喜んだ。
野菜販売は、3月は金・土曜日、午前9時半から売り切れまで。4月からは木〜土曜日の週3回を予定している。
同会では、地場野菜販売のほかに地区内に数多く存在する名所や旧跡の魅力発信のため、史跡めぐりマップや案内看板の作成、イベント企画などにも取り組んでいくという。
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