日の出と日没、太陽が富士山頂に重なる瞬間だけ現れる”ダイヤモンド富士”。富士山の東側に位置する三浦市では、気象条件にもよるが4月と8月の年2回、日没時に見ることができる。
写真愛好家グループ「三浦の夕陽を観る会」の鈴木みちお会長によると、市内の観測地の多くは周囲を遮るものがなく、富士山の稜線からすそ野まで写真に収められるため、多くの写真家たちが集まるという。また、三浦の場合は相模湾から水蒸気が上がり、晴れても靄(もや)がかかるため光が乱反射して黄金色に輝く。「私たちは”ゴールデン富士”と名付け親しんでいます。富士山と太陽の貴重なショーを楽しんでみては」と話している。
同会によると、主な観測可能地点と予想観測日は以下のとおり。
黒崎の鼻 4月23日(土)/三戸海岸 24日(日)/諸磯湾 28日(木)/浜諸磯・海外漁港 29日(金)/歌舞島 30日(土)/城ケ島大橋 5月1日(日)
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