自転車を使った観光振興の方策を探ろうと京浜急行電鉄では今月22日(日)まで、三浦海岸駅と三崎口駅でレンタサイクルの実証実験を行っている。各駅20台の電動アシスト自転車を配置し、三崎と城ヶ島で実施されている既存のレンタサイクル事業と連携して計4カ所に「サイクルポート」と呼ばれる貸出返却拠点を設けた。観光客の利便性・回遊性の向上と事業化を検証するもので、三崎口駅前観光案内所を運営する市観光協会によると利用者には概ね好評。先日の連休中は三崎や城ヶ島など市内観光の足として活用されたという。
また、都心の自転車愛好家らを三浦半島へ誘致する「京急サイクルトレイン」と名付けた特別列車を今月15日(日)に運行。自転車を折りたたまず積み込める電車で品川駅を出発した参加者は、ガイドの案内で三浦海岸駅から浦賀駅まで約50Kmのサイクリングとまぐろ料理を楽しむ。同社は往復の足を提供することで”自転車半島”としての魅力を知ってもらえるのではとしている。
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