三浦の秋の味覚を楽しむみかん狩りが、今月15日から市内13カ所のみかん園で始まった。
穏やかな秋晴れとなったシーズン初日。三浦海岸駅からほど近い「ヤマサ園」では、多くの家族連れなどでにぎわいを見せた。野菜やいちごなど年間を通じて多彩な品目を生産している同園は40年以上にわたり、宮川早生と藤中のみかん2品種約300本を栽培している。
今夏は長雨と日照不足が続き、9月頃まで昼夜の寒暖差が小さかったことなどから皮の色づきは遅いというが、甘みは申し分なし。平均10度前後とされるみかんの糖度も、今年は12度ほど。「酸味が柔らかく甘みとのバランスがいい」と同園の吉田和子さんは話す。
横須賀と横浜市から訪れたという家族は、「甘くて美味しかったので大小10個くらい食べた」と笑顔で堪能していた。
期間は11月30日(水)まで、午前9時から午後2時半。大人900円、小人800円、幼児700円(25人から団体料金あり)。
問い合わせは三浦市農業協同組合(みかん狩り組合)【電話】046・888・3151
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