ドブ板通りで便利屋を営む兄弟に舞い込んだ人探しの依頼。20年前の失踪事件の真相を突き止めるべく、市内を奔走する――。
横須賀を舞台に、地元出身の監督・俳優らによる「オール横須賀」の映画づくりが、いよいよクランクインする。11月初旬の撮影開始を前に、矢城潤一監督(三浦市出身)が新キャストと製作スケジュールについて語った。
監督はまず、タイトル「スカジャン兄弟」を、このほど「スカブロ」に変更したことを説明。ヨコスカ・スジャンの”スカ”と、仲間や兄弟といった意味のスラング”Bro”を組み合わせたもので「新しい言葉として、全国に広めたい」と熱っぽく語る。
主演の兄弟、兄役には既に窪塚俊介さんが決まっており、このほど新たなキャストとして発表されたのが、弟役のRUEEDさん。レゲエDJとして活動する中で、映画の出演は初めて。「地元・横須賀発の映画、実の兄弟での出演とあって意気込みは熱いようだ」と監督は話す。
エキストラも募集
来春の完成・公開予定で、横須賀HUMAXシネマズでの上映を足掛かりに、全国展開を目指す。
クランクイン以降、11月いっぱい撮影を行う予定で、現場のボランティアやエキストラも募集中。詳細は、フェイスブック「まるごと横須賀の映画をつくる会」で発信している。
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