三浦市図書館本館では、幼児と小学生の読書活動の推進を図る「花いっぱいになあれ 読書スタンプラリー」を5月30日(火)まで行っている。
読書の楽しさを知り、本本好きの子どもたちに育ってほしいと市が取り組む「みうらっ子ライブラリー」の一環で実施されるもの。
読んだ本の冊数だけ進めるすごろく形式のスタンプラリー。スタートの1冊目を借りると、館内の掲示板に設けられた”花壇”にネームプレートを掲示して種まき。5冊で双葉が顔を出し、10冊達成するとゴールの証として折り紙の花を貼ることができる。「目標ができることで図書館に足を運ぶきっかけづくりになっている」と同館の永井孝憲さん。「たくさん読んでもらい、図書館が花でいっぱいになれば」と話している。
テレビ・インターネットの普及といった情報メディアや遊びの多様化、生活環境の変化などにより、近年では読書習慣のない子どもも多い。同館はこれまでにもゲーム感覚で読書を楽しむ図書館ビンゴや13歳〜19歳を対象とした蔵書コーナーの設置、親子読み聞かせイベントなどを実施。利用者の増加と読書の習慣化につなげたい考え。
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