市内を拠点に活動する子育て支援グループ「はっぴー子育て応援団」主催のプラスチックごみについて考えるワークショップが、先月26日に初声市民センターで行われた。
使い捨てプラスチックの不使用・環境保全を啓発するNPO法人「プラスチックフリージャパン」の小島政行さんが講師を務め、小学生とその保護者らは世界的問題になっているプラ製品による海洋汚染を学習した。
ライターやペットボトルの蓋などが胃にたまった鳥や、鼻にストローが刺さって流血する亀の様子を紹介したほか、市内毘沙門の海岸に打ち上げられたごみの写真を交えながら、身近な環境問題であると訴えた。
「今日使った、または身につけているプラスチック製品を挙げてみよう」――。つづいて行われたグループワークでは、身の回りのプラ製品を見つけ、必要・不要を選別。終了後、子どもたちは「個包装のものを買わない」「ごみを海に捨てない。拾いたい」「エコバッグを使う」など、それぞれの意見を発表した。
同グループでは、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)を推進。今回は目標に掲げる「海の豊かさを守る」「つくる責任 つかう責任」への理解を深めた。
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