地域の交通安全活動に多大な貢献をしたとして、三浦市交通安全協会会長の高梨和吉さんが、このほど警察協力章を受章した。同章は警察庁長官から贈られ、警察表彰としては民間人への最高位。
高梨さんは農業を営む傍ら、1994年市交通安全協会評議員に就任。同協会の要職を歴任し、2005年から会長、13年から公益財団法人神奈川県交通安全協会理事をそれぞれ務めている。
市内の交通安全活動では、自身が生産する野菜を啓発品として提供し、「飲酒運転“大根”絶」や「丸いキャベツ で事故死0(ゼロ)」といったキャッチコピーで、三浦ならではのキャンペーンの展開に尽力。そのほか、通学路の見守りや児童の自転車マナーアップ、市防犯協会との連携で反射材ステッカーを作成し、高齢者の事故防止に努めるなどの取り組みが評価された。
今月16日には、吉田英男三浦市長を訪問。受章報告を行うと、「長年の功績が認められた」と労いの言葉がかけられた。高梨さんは「今後もその名に恥じないように精進したい」と抱負を話した。
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