連載 100まで元気!健康ワンポイントアドバイス 三浦市社会福祉協議会 成田慎一
第十八回「災害編」
先日の台風19号は、各地に甚大な被害をもたらしました。三浦市においても強風が吹き、長らく停電が続いて不安な夜を過ごされた方も多かったと思います。市内の3カ所の一次避難所には、約300人の方々が避難されたということからも、今までの規模とは違う災害であったことを物語っております。
当会も暖館(あったかん)(小網代)において、「福祉避難所」の開設がいつでもできるように備え、災害ボランティアセンター機能を持つ引橋の安心館においても、職員が待機いたしました。
また、台風が過ぎ去った明くる日には、約20人のひとり暮らしの方々の安否確認のため、地域を訪問いたしました。前回の「15号の方が被害は大きかった」という声も聞かれましたが、私たちが訪問すると、「大丈夫です。(訪問は)とても心強いです」と皆さん笑顔で応えてくれ、安心いたしました。
また、となり近所の方々ともお話をすることができて、地域のつながりがあることも確認できた機会となりました。今回の災害で、生活面での困りごとがある方は三浦市社会福祉協議会(【電話】046・888・7347)へご連絡下さい。
今後、各地で被災地の復興が始まると、災害ボランティアの要請が始まります。その情報につきましては、当会ブログにて随時発信してまいりますので、ご覧いただきたいと思います。
引き続き、普段からの準備の啓発や隣近所での助け合いを通じて、風水害をはじめとする自然災害に備えてまいります。
(つづく)
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