神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
三浦版 公開:2020年6月26日 エリアトップへ

(PR)

左官店「左菊(さきく)」 光る泥だんごを作ろう 制作キット無償で配布

公開:2020年6月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
個性豊かな光る泥だんご
個性豊かな光る泥だんご

 三崎の左官店「有限会社左菊」(鈴木一史代表取締役)は、地域貢献活動の一環として、市内の幼・保育園児から中学3年生に、「光る泥だんご」制作キットを無償で配布。現在、希望者を募っている。「コロナ禍で夏休みが短くなり、ほとんどのイベントが中止に。自宅時間を楽しんでもらえたら嬉しい」と鈴木社長は話している。

 「光る泥だんご」は、その名のとおり、泥を丸めて作った”団子”を磨き上げたもの。まさに”十人十色”の色付けが楽しめ、素材が土であるのを忘れてしまうほどの美しい光沢が特長だ。

 土を練り、塗り、乾かし、形を整え、磨く――。一見、単純な泥だんご作りだが、「じつは日本古来の土壁を作る左官技術とほぼ同じ」と鈴木社長。「遊びを通して、連綿と受け継がれてきた左官の伝統や地元の職人の仕事に、興味関心を持ってもらいたい」

 また、近年では都市化や衛生面から気軽に泥遊びできる場が減少。子どもたちの土に触れる機会が減るなか、土の特性を学び、創造力を育む知育玩具としても最適だ。

 セットには土・砂・粘土粉、成形用のガラス瓶、説明書などが入り、土を混ぜる容器と学校で使う水彩絵の具を用意するだけ。動画配信サイト「ユーチューブ」では、工程を分かりやすく紹介した制作動画を公開中。

 同社は創業1961年。5代目の鈴木社長は、伝統の壁塗り技術と現代のデザインを融合させた住居や店舗の空間づくりに定評があるほか、ミニかまどやピザ窯制作など、新しい土との暮らし方を積極的に提案。名向小学校やみうら夜市では、光る泥だんご作りワークショップの指導役を務め、次世代に土の魅力を伝え続けている。

◇  ◇  ◇

 1家族1セット(4〜5個分)で先着30セット用意。氏名・電話番号・子どもの通園または通学先名を明記し、【メール】sakan@sakiku.comへメールで応募する。なお、同社(三崎1の10の4)へ引き取りに来られることが条件で、受け取り方法はメールで案内。問い合わせ先も前述に同じ。

左菊

三浦市三崎1-10-4

TEL:046-882-6460

https://www.sakiku.com/

三浦版のピックアップ(PR)最新6

動物医療のこれから

動物医療のこれから

五十嵐院長が語る可能性は

6月21日

ご当地キャラが人気

オリジナル防災ボトル

ご当地キャラが人気

「ぼたんちゃん」や「いそっぴ」も

5月24日

健診で「異常」は早期検査

よこすか甲状腺内科クリニック

健診で「異常」は早期検査

5月24日

介護のプロになろう

三浦市社会福祉協議会

介護のプロになろう

通学コース(夜間)受講生募集

5月24日

ノミ・ダニに要注意

ノミ・ダニに要注意

見つけたらすぐに病院へ

5月24日

補聴器のプロに聞こう

安心のパナソニック

補聴器のプロに聞こう

6月11日に相談会

5月24日

あっとほーむデスク

  • 6月21日0:00更新

  • 6月7日0:00更新

  • 5月24日0:00更新

三浦版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月21日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook