行政や地元団体などでつくる「令和2年度夏季特定海岸防犯・環境美化推進対策協議会」は、今夏の海岸利用時のルール順守を求め、遊泳を控えるよう呼び掛けている。
新型コロナウイルス感染拡大により、市内5つの海水浴場(三浦海岸・大浦海岸・荒井浜海岸・横堀海岸・和田海岸)では、今夏の開設を中止。監視所・救護所の設置やライフセーバーが常駐せず、安全が確保されないことから、海岸の風紀や美観、治安維持を目的に官民による協議会が先月発足した。
啓発では、▽3密を避け、咳エチケットなど「感染防止対策」▽飲酒状態での遊泳禁止や気象情報の確認、離岸流への注意といった「水難事故防止」▽過度の飲酒・砂浜でのバーベキューなどの「迷惑行為の防止」▽「ビーチスポーツ・マリンスポーツとの接触事故の防止」のため、旧遊泳区域へのウインドサーフィンやSUPなどの乗り入れ自粛▽「ゴミ・騒音などによる環境悪化の防止」―の5項目を注意喚起する。
事務局では、市内世帯や学校にチラシを配布、市外へは関係機関ホームページなどで周知を行っている。
詳細は事務局(市役所市民協働課)【電話】046・882・1111
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