歯並びや歯茎の状態に合わせて最適な歯ブラシや歯みがき剤を提案する「デンタルラウンジ」が、横須賀市小川町の神奈川歯科大学附属病院の1階スペースに開設された。今月12日(月)から歯みがきに関する専門知識を備えた「ハブラシコンセイエ」と呼ばれる販売員=写真=が店頭に立ち、アドバイスも行う。
歯と口腔の健康を維持するために欠かせない歯みがきだが、自己流になってしまいがち。正しいブラッシングの仕方や買い替え時なども曖昧だ。同院では、診療を受けた患者に対して歯科医師、歯科衛生士が「口腔ケアお勧め処方箋」を作成し、ひとり一人に最適な歯ブラシを提案する。患者がこの処方箋をデンタルラウンジに持ち込んで、所要の品を購入する流れ。同院が独自に設けた「ハブラシコンセイエ」の認定資格を有する歯科衛生士が売店に立ち、歯ブラシだけでなく、歯間ブラシや洗口液など口腔清掃用具全般の相談に対面で応じる。ハブラシコンセイエのひとりである荘司琴さんは「適切な歯ブラシを選ぶには知識が必要。毎日行う歯みがきだからこそ、器具選びは大切となる。気軽に相談して欲しい」と話している。
営業時間は午前9時から午後5時。日曜・祝祭日休み。
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