市民グループ「三浦まちづくりの会」は、ドキュメンタリー映画「奇跡の小学校の物語〜この学校はなくさない!〜」の上映会を開催する。日時は、6月5日(土)午前10時(勤労市民センター)、午後2時(市民交流センターニナイテ)、同6日(日)午前10時・午後2時から(南下浦市民センター)の全4回。
同作の舞台は、児童減少による廃校宣告を受けた栃木県宇都宮市内のとある小学校。「5年以内に複式学級を解消しなければ統廃合」と迫られた学校を残すため、奔走する地域住民や校長らの取り組みを追ったドキュメンタリー。「どうしたら児童を増やせるか」「地域の魅力をあげるには何をすべきか」一丸となって危機を乗り越えた実例が描かれている。安孫子亘監督、上映時間76分。
同会ではこれまで、三浦市立小学校の統廃合などを盛り込んだ市教育委員会策定の「学校教育ビジョン」に関する勉強会や意見交換会を実施。長距離通学を余儀なくされる児童の安全確保や保護者の経済的な負担増加、教員数減少による教育の質の低下、地域の活力の衰退などを危惧し、計画見直しを求め、先月16日には公開質問状も提出している。
先着順で、各回定員25人。参加費100円(中学生以下無料)。
詳細は重田さん【電話】046・881・0370
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