三浦市は今月11日、新型コロナウイルスワクチンの集団接種実施に際したシミュレーションを旧三崎中学校体育館で行った。医師や看護師、市職員、民生委員らが参加して一連の流れを確認した=写真。
受付を済ませた被接種者は検温後、各接種エリアに誘導。着席した状態で医師による問診・接種・15分の経過観察を受けるのが特徴で、「移動を最低限にすることで時間短縮と身体への負担軽減が見込める」と防災課担当者は話している。
施設を無償提供
株式会社イスズ(川崎市)は、集団接種の支援として、医療用トレーラーハウス1台を無償提供する。三崎地区会場で薬液を調剤する際の衛生確保に使用される。
同社と市は、「災害時における避難所としての施設等の使用に関する協定」を昨年12月に締結。今回は協定外の支援で、同社による申し出を受けて実施される。
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