「チェルSeaみうら」徹底解剖
6月21日
高齢者の健康増進と市民交流などを目的に市内各地で開かれている「みうらふれあいサロン」。今月13日、勤労市民センターのサロンでは体操教室終了後、スマートフォン体験講座が行われた。
企画した三浦市社会福祉協議会事務局長の成田慎一さんによると、コロナ禍でサロンのリモート(オンライン)化を検討していたが、スマホを所有していない人や操作に不慣れな人が多く、導入の障壁になっていたことから、取引先だったドコモショップ三浦店((株)エムエム)に講習会ができないか打診。今回の初開催に至ったという。
この日は25人が参加。1人1台実機が手渡され、講師の解説を聞きながらメールやカメラ、音声入力、インターネットでの検索方法などを体験した。参加者は「スマホは通話機能しか使ったことがなかったが、意外と簡単だった」「買ったばかりで教えてほしいと思っていた」などと感想を話していた。
成田さんによると、外出自粛や対面でのコミュニケーションが難しい状況下、メールやビデオ通話などを介して孤立を防いだり、買い物や動画を見て楽しみを見つけてもらうねらいもある。
また、先日実施された新型コロナウイルスワクチン接種の予約をはじめ、行政の手続きもオンライン化が進んでいることから、両者は今後も他地区のサロンで同様の取り組みを広めていきたいと話している。
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
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