小網代湾の干潟で30年に及ぶ調査を続けた小倉雅實さん(著)、生物画家の江良弘光さん(イラスト・マンガ)による「干潟に生きる小さな貝たち のどかで楽しい不思議な暮らし」(八坂書房)=写真=が、全国の書店やインターネットで販売されている。
小倉さんは都立大学で生態学を専攻。NPO法人小網代野外活動調整会議で森の保全や干潟の生物調査に携わってきた。江良さんも同協議会のメンバーで、小倉さんとともにフィールドワークを行い、同著ではその様子をマンガで紹介している。また、コメツブガイやウミウシ、カサガイなどのユニークな生態や器官に注目し、イラストや写真を交えて分かりやすく解説。これまでの活動の集大成として、干潟の魅力を伝えている。
240頁、税抜1600円。
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