エコをテーマにしたマルシェ「えこるちょMIURA」が11月18日、三浦海岸前のレンタルスペースaibaで開かれた。会場では、使わなくなった帯で作ったバッグや手編みのかご、不要な布を細く裂いて織り上げた布草履といった手づくり雑貨、焼き菓子、地場野菜などを販売。多くの買い物客でにぎわった。
毎月第3日曜日に横須賀市佐島で開かれている地球環境に配慮した商品を扱うマルシェ「エコルシェ横須賀」を開催する神馬彩夏さん(横須賀在住)と、出口彩さん(諸磯在住)が代表を務める「おやこのあそびば こちょ」との共催。神馬さんと出口さんは、同じ小中学校の先輩後輩で、互いに横須賀と三浦で子育てサークルを主宰していることから、今回初めてのコラボが実現したという。会場には「こちょ」による無料の託児スペースが設けられ、ボランティアスタッフと一緒に遊具や絵本を楽しむ子どもたちの元気な声が響いていた。
会場は元ホテル
レンタルスペースaibaは、元「三浦海岸ホテルあいば」。宿泊業を廃業した後、宴会場だった約50畳の大広間をレンタルスペースとして活用。オーナーの須藤成美さんによると、ピラティスのレッスンなどに使用され、大きな窓から海を臨む開放的な空間が好評を得ている。
今回の「えこるちょ」では、来場者のみならず小さな子どもを連れた出店者も多く、「畳敷きなので寝転がっても、走り回って多少転んでも安心なのがうれしい」と出口さん。これまで市内では、託児と一体化したイベントが少なかったことから、「お母さんやお父さんが少しでもリラックスできる場になれば」と話している。
次回は12月16日(木)午前10時から正午に開催。入場自由、台数限定で駐車場あり。
出店者などの詳細は、フェイスブックやインスタグラムで確認を。
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