「チェルSeaみうら」徹底解剖
6月21日
三浦商工会議所青年部(三冨由貴会長)は3月8日、南下浦中学校にオリジナルの大漁旗を寄贈した。
同部の創立40周年記念事業として、次世代を担う三浦の子どもたちへのエールと郷土愛を育む機会を作ろうと企画。漁業文化のシンボルである大漁旗を市内3中学校に寄贈するにあたり、各校からデザインを募集した。1月末には子どもたちを交えた染付体験会を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、急遽会員だけで染色。先ごろ完成し、それぞれ届けられた。
同校では授業でデザイン制作に取り組み、教員が選んだいくつかの候補の中から、全校生徒が投票。豊漁への願いも込めたという躍動感あるイカを描いた阿部海慧(みさと)さん(2年)のデザインが選ばれた。
青年部メンバーの石渡大輔さんと三本成吾さんから大漁旗が手渡されると、阿部さんは「グラデーションがとてもきれいで嬉しい」と笑顔を見せた。市川昌樹校長は「卒業式や体育祭など学校行事で使えたら」と話していた。
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
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