全日本ライフル射撃競技選手権が7月17日、宮城県で行われ、菊名在住のギャンビル・ウイリアム海音さん(星槎高校1年)がビームライフル立射60発で優勝に輝いた。
10m先にある的に1シリーズ10発ずつ電子ビームを放ち、45分間で60発の合計点数を競うビームライフル。大会には高校生以下58人が参加し、628・3点で予選を1位通過した。上位8人で行われたファイナルは24発照射するルール。自己ベストを更新する251・6点で栄冠を掴んだ。
6月30日から7月11日まで、射撃競技が盛んなチェコを訪れ、大会時に着用する専用コートを新調。ギャンビルさんは「現地のパラ射撃選手たちに自分のフォームなど指導を受けたことも活かされた」と振り返る。
しかし、7月29日に広島県で行われた高校総体(インターハイ)では、暑さに苦しんだ末、3位という不本意な結果に。「どんな環境にも適用できる体を作って、10月に栃木県で開かれる国体に向けて調整を図っていきたい」と意気込んだ。
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