ライブイベント「三浦ロカビリーまつり」が11月27日、うらり2階の展望デッキで開かれた。地元で活動するバンドや著名なアーティストが熱いステージで盛り上げた。
晴天に恵まれた当日、革ジャンやスカジャンにリーゼントヘアーをキメた200人以上が続々と港町に集まった。エルビス・プレスリーを彷彿とさせる衣装を身に纏った人の姿もあった(【1】)。トップを飾ったのは、上宮田在住の西上床克浩さん(【2】)がリーダーを務める「ガレージバンド」。迫力あるパフォーマンスで会場をどっと沸かせた。菊名在住のギタリストで20代の頃に「MAGIC」のメンバーとして活躍した山口憲一さん(【3】)率いるトリオ「ロカビリー・スペシャルズ」の出番になると、ステージ前までファンで埋め尽くされた。華麗な指さばきによる息を呑むほどのプレーで観衆を魅了。老若男女が歌って踊り(【4】)、興奮のるつぼと化した。西上床さんの娘でサックス奏者の Candy Non(希実)さん(【5】)も、今年で結成35周年を迎えた横須賀の「キャメルクラッチ」とコラボ。ベテランに引けを取らない演奏を見せた。計6組とゲスト2人が、ロックの原点と言われるリズミカルなサウンドを潮風に響かせた。
東岡町在住で同まつり実行委員長の花岡静夫さん(【6】)は「三崎でロカビリーを生で聴く夢が叶った。港町に陽気さをもたらしたライブ。またやりたい」と前を向いた。
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