三浦市と三浦地区労働組合協議会は、あす3月18日(土)に「みうらピースデー」を潮風アリーナ研修室で開く。
平和の尊さについて理解を深めてもらおうと、被爆・終戦70年を迎えた15年度から開催されている市民参加型イベント。
1954年3月1日、太平洋ビキニ環礁で行われた米国の水爆実験(ビキニ事件)により、三崎港から出漁した遠洋マグロ漁船「第五福竜丸」が被爆した。多くの犠牲者を出したほか、被爆したマグロが陸や海に処分されたことで、市場経済は大混乱に陥り、船主は悲惨な体験を味わった。
当日は、米国人監督のキース・レイミンクが手掛けた映画『西から昇った太陽』(18年/75分)を上映。第五福竜丸の乗組員3人へのインタビューやストップモーション・アニメーションで、ビキニ事件に迫った内容となっている。東京都立第五福竜丸展示館学芸員の蓮沼佑助さんが講師となって解説後、市民と「非核平和」を考える機会として「おしえて!蓮沼さん〜核拡散の現状とこれから」と題した交流会も予定されている。
午後1時から3時30分まで(開場30分前)。参加無料で入退場自由。
問い合わせは政策部政策課【電話】046・882・1111(内線215)
三浦版のローカルニュース最新6件
「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
|
|
|
|
|