奉仕団体の三浦ライオンズクラブ(三浦LC/石毛浩雄会長)は5月28日、上宮田で障がいのある子どもらを招いたジャガイモ掘りを行った。
農作業を通じて、自然や食の大切さを知ってもらおうと続けている恒例行事。2月下旬には、会員の長島正さんが所有する約200坪の畑に、男爵とレッドムーンの種イモ2種類を植えるなど、準備を進めてきた。
晴天に恵まれた当日は、三浦市社会福祉協議会が運営する「児童発達支援事業所HUGくみ」と「就労支援センターどんまい」に通所する子どもや大人など20人以上が参加。掘り返した土から芋が顔をのぞかせると「でっかい」「カレーにして食べよ」などと初夏の空気を満喫していた。
「三浦の恵みへの感謝と共同作業の楽しさを学ぶきっかけになれば」と同事業で委員長を務めた鈴木敏史さん。かごいっぱいに収穫した約800kgものジャガイモは、参加者が持ち帰ったほか、会員たちが食料支援を行う三浦市ボランティアセンターなどに届けた。
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