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ペットの暑さ対策どうする? 症状や遠出などについて
「夏の暑さで体調を崩しがちになるのは人間もペットも一緒」。三崎動物愛護病院の五十嵐眞一院長によれば、熱中症や胃腸炎のほか、心拍数の上昇により心疾患が悪化する場合もあるという。
「特に犬は高温多湿に弱い動物。口を大きく開けて浅く速く呼吸するパンティングをしたり、涎を垂らしたり、ぐったりしていたら要注意。室内は25℃ほど、湿度は50%以下に保つように心掛けてほしい。また、微生物が繁殖しやすいこの時季は、食べ残したフードを後から口にし、下痢や嘔吐などを起こすこともある。『もったいないから』と放置せず、すぐに片づけることが大切」
旅行や実家への帰省などペットと共に移動する際の注意点については「車であれば急停車した時に体がぶつからないようケージに入れ、直射日光が当たらない涼しい場所に固定。こまめに水分を与え、休憩を取りながら目的地へ。少しでも様子がおかしいと思ったらすぐに病院にご連絡を」と呼び掛けている。
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