海難事故などで亡くなった漁業者らを供養する「海上殉難者慰霊祭」が8月16日、三浦市民ホール(うらり)で執り行われた。遺族や関係者約100人が参列し、海原で命を失った故人の冥福を祈った。
三浦市や三浦商工会議所、みうら漁業協同組合など7団体でつくる実行委員会の主催。1年間で新たに1人が加わり、殉難者は計754人になった。祭壇の前に立った吉田英男市長は「『海業』の核となる水産業のブランド力強化を図るため、三崎漁港の高度衛生管理対策を進めています。三浦市が発展することを期待し、海に生き、海に殉じられた諸霊に報いる道と信じて疑いません」などと追悼。三浦市仏教会の僧侶が読経する中、参列者が焼香していった。
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