芸能一座「フルーツバスケット」は9月10日、横須賀市の西コミュニティセンターで開かれた武山地区敬老会に出演した。一座最高齢、97歳のマーサはまなすさん=人物風土記で紹介=も歌声を披露。会場に集まった100人以上のシニアに元気を与えた。
「私たちのまちをもっと元気に・楽しく・ハートフルにしよう!」をモットーに1991年6月、横須賀市役所職員や市民アーティストで結成された一座。現在約120人の座員が、三浦や横須賀などでボランティア公演を実施している。
今年4月、マーサさんは公園を散歩中に転倒。両足首の捻挫で病院に救急搬送され、要介護4の認定を受けた。車椅子での生活を余儀なくされたが、持ち前の身体の強さと回復力で、6月にはステージに復帰した。
この日は、自身の十八番『ふたり酒』(川中美幸)を熱唱。その後、「えっへっへ。一生懸命に歌いました」と話し、照れ臭そうに舞台袖にはけていった。それを見ていた観客の女性(87歳)は「私なんて普段杖なしでは歩けないから本当に驚いた。勇気づけられもした」と笑顔で語った。
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