「世界最速」のウインドサーファーを決する「ANAウインドサーフィンワールドカップ横須賀・三浦大会」が11月10日(金)から14日(火)までの5日間、津久井浜海岸と三浦海岸で開催される。2017年の大会誘致から新型コロナウイルスの休止期間を挟んで5回目。世界各国で開かれているレースを転戦しているトップ選手約100人が威信をかけて激突する。競技観戦だけでなく、多彩なビーチイベントや音楽ライブ、キッチンカーの出店などもあり、海の大祭典として楽しめる。
熱いのはレースだけじゃない
ウインドサーフィンのレースは「洋上のF1」とも呼ばれ、海面を疾走するスピードが最大の魅力。W杯の出場選手ともなれば、トップスピードは時速70Kmに達する。これを維持しながら複数のマークブイを回航していくマーキングバトルが観戦の醍醐味だ。風の状況次第だが、レースは沖合で行われることが多いため、陸上にLED大型ビジョンモニターを設置して中継映像を実況解説。海上のコースやルール説明、選手紹介などで観戦者に臨場感を味わわせてくれる。選手の一挙一動に”最接近”できるクルーズ船による遊覧観戦(乗船料500円)もオススメだ。
今大会では、ビーチイベントも盛りだくさん用意されている。初日の10日(金)は「三浦海岸ウインター花火フェス2023」。大会エリアの上空を鮮やかに彩る花火の打ち上げがある。時間は午後7時から30分間で発数は約3千発。また、11日(土)と12日(日)には、SNSやストリートで活躍するアーティストらによる音楽ライブに、注目の新競技であるパルクールの派生版として鬼ごっこの要素を取り入れた「パルクール鬼ごっこ(パルオニ)」が行われる。
大会期間中は、多様なジャンルの料理が味わえるキッチンカー20台が大集合。地元食材を揃えた地産地消マルシェもある(11日・12日)。
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