6月の供用開始を目指し、三浦市が整備を進めている南下浦のコミュニティセンター、出張所、図書館分館と子育て賃貸住宅が一体になった複合施設の愛称が「チェルSeaみうら」に決定した。市が2月15日に発表。桜(チェリーブロッサム)、健康(ヘルシー)、海(シー)の言葉を掛け合わせた造語で、南下浦小学校5年の高谷鈴さんが考案した。
市は昨年11月22日から今年1月9日まで、複合施設近くの小学校(旭・上宮田・剣崎・南下浦)の児童に愛称を募集。83件の応募の中から、市職員でつくる選定委員会の審査で、高谷さんの作品を最優秀賞に選出した。
愛称は今後50年使われることを聞いた高谷さんは「びっくりした。皆が建物に親しんでもらえるとうれしい」と少し緊張した面持ちで語った。
市によると、施設完成後は南側壁面(道路沿い)に、愛称が刻まれた銘鈑を表示するという。
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「チェルSeaみうら」徹底解剖6月21日 |
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