初声FC 天皇杯に一歩近づく 県予選2次Tに進出
三浦市をホームに県社会人サッカーリーグ1部に所属する「初声FC」(鈴木清道代表・西洋平監督)が、5月20日に保土ヶ谷公園サッカー場で行われた第17回県サッカー選手権大会・1次代表決定トーナメントの決勝戦で勝ち、2次トーナメントに進出。夢の天皇杯出場に一歩近づいた。
同サッカークラブは、初声中学校サッカー部のOBが中心となり結成。メンバーは、地元三浦市のほか横須賀市や葉山町などの在住者が多く、12チームのみで構成される県社会人の1部で三浦半島地域では唯一プレーするチーム。3年前に同リーグに登録後、3部リーグ、2部リーグをいずれも1年で通過。2011年度は1部リーグに昇格し、3勝3敗5分で9位だった。 今年初めから行われた県社会人サッカー選手権・決勝トーナメントで初のベスト4入り(準優勝)し、天皇杯の県予選となる今回のトーナメントへの出場資格を獲得した。
1次決勝は、昨年度1部リーグ優勝の「六浦FC」と対戦。1対1のスコアからPK戦にもつれ込む接戦で、PK4対3で苦しみながらも勝利した。
2次トーナメントは7月14日(土)から予定され、1回戦は関東リーグ1部所属の「東邦チタニウム」との対戦が決まっているが、正式な日時・会場は現在未定となっている。決勝までの5試合を勝ち抜き優勝すると、神奈川県代表として天皇杯に出場できる。
同チーム関係者は「無欲でがんばっていきたい」と話している。
なお、現在行われている2012年度のリーグ戦では現在2試合を消化して、1分1敗。6月10日(日)には日産追浜グラウンドで「横浜GSFCコブラ」と対戦する。午後5時キックオフ。
同チームの試合予定などは、チームホームページhttp://web.me.com/hasse.fcで確認できる。
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