県立平塚農業高校初声分校(添野龍雄校長)の生徒が今月9日、東京都港区にある日本赤十字社本社を訪れ、東日本大震災の被災地支援の義援金約7万5千円を届けた=写真。
同校では、震災発生の2011年から支援を継続し、毎秋行われる学校祭で生徒が運営する模擬店の売上金の一部を寄付。今年4月に県立三浦臨海高校と統合するため、初声分校としての活動は最後となる。
学校を代表して訪問した部長の麓千尋さん(3年)は「岩手県に住む親戚がいるが、心の傷は決して癒えないもの。何年、何十年かかるかもしれないが、被災地の復興が進むよう自分も力になりたい」と話した。また、同じく3年生の前田佳那さんは「これまで素通りしていた献血など、小さいことから自分に出来ることを始めたい」と思いを新たにした。
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