日本有数のまぐろの街として知られる三崎の古社で、“大吉まぐろ”を釣り上げて――。
海南神社で先月19日から、変わり種みくじの頒布が始まった。
その名も「三崎鮪みくじ」だ。丸々と太ったお腹におみくじを抱え、一つひとつ愛嬌のある表情をした張り子のまぐろが目を引く。釣り竿を使って好きなまぐろを“水揚げ”し、運勢を占うというもの=右写真。
三崎といえばまぐろ。地域の魅力をいかし、親しまれる“ご当地みくじ”を作ろうと、宮司の米田海郷さんが1年ほど前から構想してきた。「全国で鮪みくじは当社だけ。早速、若い観光客や子ども連れなどに人気」と評判も上々だ。初穂料は300円。
難を解く御守も
同神社では、「海南=かいなん」との言葉に難を解くとの言い伝えがあることから、解難御守を昨年から頒布。「大漁(量)得点」のご利益にあやかろうと、スポーツや学業成就・合格祈願などで買い求める人が多いという。
詳細は同神社【電話】046・881・3038
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