港音楽祭実行委員会は10月11日、南下浦中学校吹奏楽部に対し、チャリティーコンサートの収益5万円を活動支援金として寄付した。
港音楽祭は、2018年に初めて開催された中学校吹奏楽部支援のためのコンサート。国内の女性サックス奏者のパイオニアとして活躍する朝本千可さん(市内在住)が、吹奏楽部を訪れた際、古く傷んだ楽器で練習している現状に衝撃を受け、楽器の購入支援やプロミュージシャンとの共演の場を提供したいと、保護者らと企画。これまでも市教育委員会に収益を寄付し、部活動に役立てられてきた。
この日は、朝本さんのほか、実行委員長の辻克仁さん、同部の出身で現在は朝本さんに師事する西上床希実さんが南下浦中学校を訪問=写真。コロナ禍でも「ミニミニ港音楽祭」として、コンサートの規模を縮小しながら継続していることに触れ、「三浦の子どもたちのためにこれからも続けていきたい」と話し、来年の再開に意欲を見せた。
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