神奈川県さつき愛好会主催の第27回さつき盆栽花季展示会が5月26日から3日間、三浦市民交流センターで開かれた。各支部の会員が手塩にかけて育てた30点以上が出展され、市内から赤城テル子さん(上宮田)が『山の光』で三浦市議会議長賞、菊池あき子さん(下宮田)が「壬生の華」で指導部長賞に選ばれた。
春は花を、秋は木型を愛でるため、年2回催される同展。花の色や付き方、幹の太さ、苔、鉢とのバランスなどが評価され、各賞が与えられる。
日本での愛好家は減少気味なさつき盆栽だが、中国や南米、東南アジアでブームを呼んでいる。三浦支部は2009年に結成され、現在会員は5人。毎月第2・4日曜に、本部から指導者を招き、成形方法や植替え、選定、消毒といった手入れ技術を磨いている。
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