三浦市指定重要無形民俗文化財「面神楽」が11月10日と11日、三崎にある海南神社の神楽殿で奉納され、2日間で約150人の観客が訪れた。
面神楽は、同社に伝わる神事で、日本の神話を演じる仮面黙劇。御祭神である藤原資盈(すけみつ)が、平安時代初期の864(貞観(じょうがん)6)年11月初めの未の日に三崎の浜へ漂泊した縁起により、出居戸(でっと)祭、湯立神事が行われ、その翌日の申酉の日の夜には、面を付けて舞う面神楽が同社面神楽保存神楽師会によって奉納される。
太鼓や篠笛、鈴の音に合わせ、喜怒哀楽を無言で表現する演者たちによる厳かな舞に、多くの人々が見入っていた。
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