ロカビリー音楽の普及と三浦PRを目的とした音楽ライブ「第2弾 三浦ロカビリーまつり」が、12月3日に開かれた。会場となったうらり展望デッキには、ビシッとキメたリーゼントに革ジャン、ポニーテールにふわりと風に揺れるサーキュラースカートをはいた男女で埋め尽くされた。
強風が吹き荒れる中、結成10周年を迎えた地元・三浦を拠点に活動する「ガレージバンド」がトップを務め、のっけから軽快なリズムでツイストを踊る人の姿も。続いて「MAGIC」のギタリストで、日本のロカビリーシーンをリードしてきた菊名在住の山口憲一さん率いるトリオ「ロカビリー・スペシャルズ」の出番になると、ステージの目の前でファンが押し寄せた。山口さんが横に倒したウッドベースの上に登り、切れ味の鋭いテクニカルなプレーを見せると、辺りは師走とは思えないほどの熱気に包まれた=写真。その後も勢いはとどまることを知らず、横須賀の老舗バンド「キャメルクラッチ」が完成度の高い演奏を披露したほか、出演者の一人で、全日本ロカビリー普及委員会の会長を務めるビリー諸川さんが出店したホットドッグのキッチンカー前には昼時、長蛇の列ができていた。
イベント実行委員長の花岡静夫さんは「言葉にならないほど楽しい。もちろん来年も開催するよ」とニコリと笑った。
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