三崎の本瑞寺で10月9日(日)午後1時から4時、美術評論家の岩村透(1870―1917)の百回忌法要が執り行われる。
岩村は現在の東京芸術大学初代美術史教師で、西欧美術史研究の先駆者として知られている。晩年、病気療養のため三崎に別荘を構え、47歳で逝去。本瑞寺に眠っている。
当日は法要後、「三崎を愛した美術史家・岩村透」をテーマに、同氏の功績や三崎との縁について東京大学大学院の今橋映子教授による記念講演会が行われる。そのほか、没後10年忌の折、追悼のために画家や彫刻家が奉納した作品群「岩村文庫」のなかから、日本画作品・画貼・布ポスター・彫刻・陶器・自筆原稿・書簡などが公開される。
参加無料、入場定員の制限あり。詳細は同寺【電話】046・881・2474
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