山口蓬春記念館(葉山町一色2320)では6月1日(金)から夏季展「山口蓬春と水禽図(すいきんず)〜収蔵作品にみる水辺の風情」を開催する。
同展で主題となっているのが花鳥図の中でも水辺に生息する鳥をモチーフにした水禽図。古代中国に起源があるとされ、現代にいたるまで多くの人を魅了し続けてきた「鳥と水辺」が醸す風情に迫る。
同館には日本画家、山口蓬春(1893―1971)の作品のほか、蓬春が生前収集した古今東西の作品を収蔵。同展ではその中から中国、日本の花鳥図や水禽図、また蓬春による模写などを一挙に展示する。会期は8月5日(日)まで。開館は午前10時から午後5時。月曜休館。入館料は一般500円(高校生以下無料)。
6月2日(土)と3日(日)には関連イベントとして呈茶会も行われる。季節の茶菓子と抹茶がついて1席900円(入館料含む)。1席20分で学芸員の解説もつく。各日先着40人で希望する場合は3日前までに申し込む。問合せは同館【電話】046・875・6094まで。
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