日ごろ見過ごしがちな街の魅力を探しにいざ、出発―。
逗子の街の魅力を再発見してもらおうと10日、同市内やその近郊で「ツール・ド・逗子2012」が開催された。市民ボランティア団体の「歩行者と自転車のまちを考える会」の主催。
当日は梅雨の晴れ間にも恵まれ、大会最多の250人が参加。土地にちなんだ問題に答えながらスタンプを集めるクイズ&スタンプラリー方式で、参加者らは披露山公園や郷土資料館など市内などに設けられたチェックポイントを目指して、愛用の自転車を走らせた。参加者には家族連れも多く見られ=写真=、ひとりは「最高の自転車日和。風が気持ちいい」と笑顔を見せた。同会の谷守弘会長は「過度に自家用車に依存することなく、移動手段としての自転車と歩行について考えるきっかけにしてもらえれば」と振り返った。
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