イクメン講師として、父親が育児参加することの意義や楽しさを伝えているNPO法人ファザーリングジャパン理事 東 浩司さん 逗子市桜山在住 41歳
パパも子育てしなきゃ損
○…子育てのあり方が変わってきている。一昔前の「男は仕事、女は家庭」の構図は廃れ、いまや仕事も家事も夫婦で分担する風土が広まりつつある。男性が子育てに積極的に参加する”イクメン”という言葉も耳なじみになった。行政の講座や男性の子育てを推進する企業など、全国各地で講師を務める中、伝えたいのは「子育ては負担ではなく自分が成長できる絶好の機会」ということだ。
○…「子育ては父親にとっても人生を変えるチャンス。やらなきゃ損」。自身も4才と11ヵ月の女児を持つ父。元々は企業研修の営業マンだったが、36歳のときに長女が生まれたのをきっかけに働き方を見直そうと独立した。今は研修講師の仕事を抱える傍ら、子どもの日々の送り迎えに掃除、洗い物、日曜には家族に「パパご飯」を振舞う立派なイクメンだ。「これまでやったことのないことをやるようになって発想も広がったし、生活も変わった」。深夜にこなしていた仕事を朝4時に起きてすると3倍の能率でこなせるようになるなど、子育てで得られるものは日々実感している。
○…自身曰く、父親の子育てに必要なのはオムツ替えではなく”オツム替え”。「パソコンと同じです。子育てをするには頭をパパ用のOSに入れ替えなければいけない」。まずは心構えから。ただの家族サービスではなく、自分も主体的に子育てをする一人として意識を入れ替える。「義務だと思うからしんどい。やるしかないと腹をくくればこんなに楽しいことはありませんよ」と軽快に笑う。
○…子育ての一番の楽しみは保育園へのお迎え。「その時の表情で1日のことが分かる。今日はどんな顔してるかなって。毎日デートに向かうような心境ですよ」と愛娘に思いをはせると思わず表情がゆるむ。「海があるところで子育てがしたい」と逗子に越して4年。「小さくていい町。この逗子で仕事も子育ても楽しみながらやっていきたい」
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