逗子海水浴場が先月29日、関東地方で最も早く海開きした。安全祈願の式典や水難救助訓練が行われたほか、波打ち際では一足早く夏を楽しもうと訪れた子どもたちの歓声が響いた。この日の最高気温は26・4度。梅雨の晴れ間にも恵まれ、絶好の夏幕開けとなった。
同海水浴場の開設は9月2日までの66日間。期間中は町が“南国ムード”一色に染まる。
式典では海の安全を祈る神事に続き、警察とライフガードによるヘリコプターからの水難救助訓練、地元フラダンスチームは色鮮やかな衣装で踊りを披露した。海岸には近隣の小学校などから多くの児童が訪れ、平井竜一市長が海開きをカウントダウンすると子どもたちは歓声とともに勢いよく海に駆け込み、波打ち際で笑顔を咲かせた。
例年多くの海の家が軒を連ねる同海岸。今年は38件が開設する予定だが、台風4号の影響で開設中の建物の屋根や壁が吹き飛ばされるなど被害がでた。逗子海岸営業協同組合の真壁昌克理事長は「被害からの修復で完工が遅れたが、無事海開きを迎えることができて胸をなでおろしている」と話した。また同組合によると今年は同海岸開設100周年の節目になっており「逗子海岸は3世代で楽しめるファミリービーチ。イベントもたくさん企画しているのでぜひ多くの方に足を運んでいただければ」と期待をこめた。
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