米軍池子住宅地区の約40haについて、米軍との共同使用による公園化を進めている逗子市はこのほど、整備にかかる基本計画がまとまったと発表した。
市では今年7月から「(仮称)池子の森自然公園整備検討プロジェクトチーム」を立ち上げ、計画案を検討してきた。整備にかかる基本方針については「極力現状を維持活用する」としながら、【1】自然と触れ合え、憩える【2】スポーツやレクリエーションができる【3】文化財等を通し郷土への理解を深める【4】米軍家族との交流を深める【5】安心・安全に利用できる、空間と定めた。これら方針に基づき、原案では公園を「スポーツ」「レクリエーション」「自然観察」「森林保全」「水環境保全」の5つのエリアにゾーニング。ドッグランやアーチェリー場、トイレなど6つの新設施設を含めた20の施設の配置も示している。
市では平成26年度中の公園開設を予定しており、今後は計画実施に向けた測量調査を進めたい考え。ただ、実際の整備にあたっては共同使用にかかる日米合同委員会の最終的な許可が必要になるため、整備の具体的な時期などは未定としている。
市民説明会を開催
市は12月22日(土)、午前10時から市役所5階の会議室で公園整備についての市民説明会を行う。市民からの意見も募り、出された意見は計画作成の参考にするという。
問合せは緑政課【電話】046・873・1111まで。
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