逗子市手作り絵本コンクールの入賞作品がこのほど選ばれ、一般の部では大阪府の中飯佳代さん(49)の「かたつむりくん」、子どもの部では兵庫県の岩佐博美さん(7)が描いた「虫の音がくかい」がそれぞれ最優秀賞に輝いた。8日には文化プラザホールで表彰式が行われ、入選16作品の作者に表彰状や記念品が贈呈された。
9回目を迎えた今回寄せられたのは、一般87点、子ども34点の計121作品。8月には市役所で市民投票が行われ、審査は元市教育長で絵本作家の野村昇司さんら5人が務めた。
「かたつむりくん」は仲間を探すかたつむりの話。ページの頭文字を読み繋げていくと「なかまができたよさびしくないよ」と読み聞かせのための工夫が凝らされているほか、色使いや素材選びの完成度の高さも評価された。
「虫の音がくかい」では生まれたばかりのバッタがハチやトンボ、カブトムシらと出会いながら音楽会を開くまでを迫力あるタッチで描き、おまけに英語とベトナム語で名前を書いた”虫カード”も添えた。二人とも受賞を受けて「素晴らしい賞をもらえた」「最優秀賞に選ばれて嬉しい」と喜びを語った。
最優秀作品は図書館など市内の公共施設で閲覧できるほか、300部は同プラザ窓口で無料配布する。先着でなくなり次第終了。
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