逗子市消防署 救助訓練大会で全国へ ロープブリッジ救出部門で
消防隊員が所属する署ごとに救助技術を競う「消防救助技術関東地区指導会」が先月24日、横浜市消防訓練センター(同戸塚区)で行われ、逗子市消防署のチームが「ロープブリッジ救出」の部門で全国大会行きを決めた。
ロープブリッジ救出は4人1組で地上4mに張られた20mのロープを伝い、反対側の要救助者を救出することを想定した訓練。救出までのタイムと作業の確実性を競う。同チームは6月に行われた県大会で関東大会に選抜され、今大会では50・6秒、減点0で28チーム中6位で全国への切符を手にした。大会への出場は5度目で全国行きは初めて。練習量では他の都市に負けまいと4月から練習を積んできた。「速いだけでは減点をとられる。正確な動きができるよう厳しくやってきたつもり」とチームリーダーで消防士長の河野智紀さん。8月22日に広島で行われる全国大会を前にメンバー一同「出場するからには1位を目指して、本番まで訓練に励みたい」と意気込んだ。
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