小学生もよさこいで応援
陸前高田市で7日、逗子市の小学生らが組織するよさこいグループ「被災地に届け隊」は同市内にある米崎小学校にいた。
昨年12月、逗子市と同市との交流イベントに出演したのをきっかけに「今度は自分たちが陸前高田でよさこいを踊って、被災地を応援しよう」と市社協の協力のもと、バスでメンバー21人が現地入り。同校児童や関係者が見守るなか、逗子よさこいソーラン節と震災復興支援ソング「花は咲く」を披露した。当日は同校に伝承される「重蔵太鼓」の保存会による演奏も行われ、児童らは互いの演奏を通して交流を深めた。イベント後には同隊が4月から地域の演奏で集めた募金9万7千円を太鼓文化保存のために寄付。隊を引率した同社協の服部誠さんは「交流することが、子どもたちに被災地の記憶を風化させないことに繋がる。今後も継続させたい」と話した。
交流後は奇跡の1本松へと移動。同市の戸羽太市長から被災当時の様子や復興の現状を聞いた。話の中で戸羽市長は「私たちが一番恐れているのは被災地が社会から忘れられてしまうこと。ボランティア活動でなくてもいい。今日の経験を両親や友達に伝えて」と呼びかけた。隊メンバーの榎本萌子さん(10)は「帰ったらお母さんや友達に伝える。この先もずっと応援したい」と話した。
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