葉山町堀内にある(株)葉山マリーナー(長岡紀雄社長・以下葉山マリーナ)が18日、開業50周年を迎えた。1964年の東京五輪開催にあわせて開業して以来、地域のランドマークとして親しまれてきた同マリーナ。「時代の変遷に合わせ国際化を目指す一方で、より地域と密着した運営を図りたい」としている。
同マリーナは東京五輪開催にともなうセーリング競技のサブマリーナとして開業。味の素(株)の創業者、鈴木三郎助氏の生家のあった土地に建設され、競技選手や関係者の宿泊施設として利用された。大会後はリゾートホテルとして運営を開始。大型の野外プールやボーリング場なども併設され、当時先駆けだった複合型リゾート施設として多くの来場者を集めた。「最盛期は野外プールに人が溢れかえるほどの賑わいで、ミスコンなど時代先端のイベントも多く行っていた」と関係者は話す。
1983年には現在の施設に建て替えられ、ヨットハーバーに重点をおいた複合型商業施設として再スタート。これまで過去15回「ニッポンカップマッチレース」の会場になったほか、現在も年20回以上のクラブレースが開催されるなど、ヨット愛好家の憧れのマリーナとしてブランド価値を築き上げている。
近年では訪日外国人の利用も増えているといい、今月6日には日本と国交150周年を迎えたスイス・モントルー市にあるマリーナと姉妹クラブ提携を交わした。同日、マリーナでは記念大会として「葉山マリーナカップヨットレース」を開催し、21艇が参加。海外のヨットクラブとの友好をアピールした。「日本ヨット発祥の地『葉山』のマリーナとして、一層国際的なマリーナを目指したい」と同マリーナは話している。
周年企画も実施
同マリーナでは今年1年を通じて、50周年にちなんだ記念イベントを開催する。8月2日(土)にはヨットヤード内特設ステージで「シーサイドサマーパーティー」と題したジャズライブ(午後4時開演、全席自由・前売り4千円)を行うほか、同9日(土)にはフラ・タヒチアンダンスやハワイアンバンドが出演する「葉山マリーナサマーフェスタ2014」(午後5時開演・入場無料)を開催。イベントを通じて半世紀の節目を盛り上げる。
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