葉山町一色の近代美術館葉山で企画展「いろ・うごき・かたち アートをめぐる夏の冒険」が始まった。近代から現代作家まで同館所蔵のコレクション約100点が並び、3つのキーワードで現代美術の魅力を探る内容となっている。9月15日まで。
現代美術の魅力たどる企画展
色鮮やかなマティスの版画集「ジャズ」(前後期で全点展示)が並ぶ展示室では、ピカソの陶器やカンデンスキーの版画を展示。続いて日本の戦後美術を代表する鶴岡政男や村井正誠、渡辺豊重ら画家の特色ある「色」や「形」の作品が並ぶほか、多田美波の動く彫刻やマチウの「動き」ある抽象画など現代作家らによる刺激的な作品が展示されている。「この夏は、子どもや家族で現代美術の魅力を思い思いに楽しんで」と同館。会期中は同展にまつわるワークショップやギャラリーツアーなど関連企画も予定。「親子のための鑑賞ワークショップ『あさっての美術館』」(8月3日)、「親子でギャラリーツアー」(7月31日、8月19日)ほか(詳細は同館ホームページ参照)。8月31日まで18歳以下の来場者にグッズや割引券が入った特別セットも進呈する。
9月15日を除く月曜休館。一般800円。小・中・高校生無料、65歳以上400円。問合せは同館【電話】046・875・2800
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