小坪近海などに自生するアカモクを使ったオリジナルレシピを募る市商工会主催の「アカモクレシピコンテスト」で、応募作品の講評会が7日、久木会館で行われた。お披露目されたのは寄せられた21作品のうち、予選を通過した6作品。料理研究家の矢野ふき子さんらが審査員を務め、最優秀賞には澤木和代さん(池子)が考案した「フライパンで焼く!あかもくパン」が選ばれた。
アカモクはワカメやヒジキなどと同じ海藻の一種。これまでは商品価値が低く、漁の妨げになるため漁業関係者から厄介者扱いされてきたが、近年は特産品開発などに利用できるとして注目を集めている。食感はシャキシャキとして粘り気があるのが特徴で、参加者らは酢で和えたり、ご飯の具材に見立てたり、ひき肉と合わせて焼き上げたりと工夫を凝らしながら思い思いに品を作り上げた。
審査では素材の活かし方や美味しさ、見た目などを基準に採点。1位から3位、ヘルシー賞やアイデア賞など特別賞も選ばれた。審査委員長の矢野さんは講評で「どれも大変美味しく、甲乙つけがたかった」と完成度の高さを評価。商品開発プロジェクトの菊池尚委員長も「そのまま商品化できそうな作品もあった。初開催で多くの応募をいただき、感謝したい」と話した。今回寄せられた作品は今後、同商工会がレシピ集などとしてまとめる予定という。
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